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経営塾講義録

4月10日 東京巣鴨信金経営研究会で講義2012.04.21 (土)

 中小企業診断士25名と経営研究会
 
 講義の内容は
①売上予算編成システム
②業績向上シミュレーションシステム
を用い、実際にどのようにシステムを使って経営コンサルテーションを行っているのかを講義しました。

 その後、「日本様式経営」のさわりだけを語り、アッという間に2時間15分経過、時刻は8時15分。そのまま居酒屋に流れて懇親会。
 
 プロを相手の講義・講演は一切の遠慮なしでやれるので、おもしろい。
 
 

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日本様式経営について2012.04.03 (火)

 標準的な「日本様式経営」

 日本的経営とは次のような内容をもったものである。
 経営のバージョンが世界的に向上してしまい、従来の発想では、経営者は世界に伍して戦っていくことができない。


1 前提条件  安全、健康、遵法、人間の尊厳の尊重、地球環境の保全を前提とする
2 全員精鋭  全員が高い専門性と柔軟な思考・行動ができる全員精鋭主義である
3 システム  優れたシステムの力を借りて仕事を効果的に進める
4 三高主義  高能力・高生産・高処遇を追求する
5 経営管理者 優れたマネジャーを配置し、現場第一線の社員を生かす経営を行なう
6 能力開発と業績 ナレッジ・マネジメントを元に、学習する組織を創り、社員の能力開発と業績向上を同時に実現する
7 経営参加  ミドル・アップダウン・マネジメントを元にミドルが経営に参加する
8 柔軟性・創造性 意図した戦略と創発戦略とを組み合わせ、人と組織が柔軟性をもつ
9 長期的視点 ビジョンとドメインを明確にし、長期戦略を形成し、実現する
10 差別なし  人に対してあらゆる差別をなくし、国際化をはかる
11 差別化   コア・コンピタンス・他社には真似のできない利益を顧客に提供する
12 専門性   全体最適を追求する中で、各部門が高い専門性を発揮し、優れたバリュー・チェーンを構築する
13 ライセンス供与
①海外進出の場合、資金を日本に還流させる
②その資金で、技術開発・商品開発・事業開発などを行う
③国内需要を増やす→再度、これをライセンス供与する
14 マネジメント 調整、スピード、牽引力バランスのとれた高度で、ペンディングと逃げのない的確なマネジメントを行なう
15 組織の特徴 行動的でありながら思慮深い
16 開発型企業 技術・市場・商品・人材の能力について開発型で、創発性を生かす
17 組織文化・体質 基本理念をクレドによって組織文化・体質を育成し、共有する
18 市場のニーズ 世界に顧客の用事を求める
19 現地主義 その国で必要とする商品はその国でつくり、その国の雇用を増やす
20 価値観 一に安全、ニに品質、三に能力開発、生産性は人とその活動の結果
21 公用語 企業内の公用語を決める
22 能力開発
①ナレッジ・マネジメントによる学習する組織
②マネジャー育成制度、専門能力向上講座など
23 女性の働きやすい環境づくり
①育児制度
②社内保育制度
③カムバック制度
など
24 高い処遇制度 優れた人材が安心して勤務できる高い処遇、優れた人材が応募してくる高い処遇
25 地域社会 開かれた企業として地域社会と良好な関係を築く
26 社員のコース
①グローバル人材
②総合職
③一般職
27公正な評価 社員の能力と貢献に対して、公正な評価を行う
28資金調達 所要資金を算出し、資金調達の計画を立てる
29労使関係 組合を必要としない経営を行う
30株主      以上の結果、株主は満足できる状態になることから、信頼し、経営に介入しない

 このような経営に対して、自己の考え方を固め、総合的な経営能力の養成を図ることが求められている。

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ドラッカーとヘンリー・ミンツバーグ2012.04.03 (火)

 ここ数ヶ月間、マネジメントと経営戦略について、7から8人の有志が参集し、ホンの原稿を書いている。
 ようやく、『ドラ・ミンから学ぶマネジメント』の原稿が書きあがった。
 没にした原稿の量のほうが多いという業者腐れた内容をもった本ができあがった。
 これからの時代は
・世界が真似る
・日本人の誠実さと真摯さと真面目さを生かした
・それでいてグローバルマーケティングを展開し
・技術開発
・商品開発
に長けた、『日本様式経営』が求められている。
 高度成長の夢よ再びではない。
 もう一度、世界が見習う経営を行っていく必要がある。
 その基本となる本が2冊、できあがってきた。

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